MotoGP

MotoGP 関連ニュース

ヘレステスト1日目 ヘイデンがトップタイム

ヘレステスト1日目 ヘイデンがトップタイム

17 02 2008 / リザルト / フォトグラフ

スペインのヘレスサーキットでは、土曜日から3日間のMotoGP公式テストが行われている。初日は、レプソルホンダのニッキー・ヘイデンがセッション終盤に予選用タイヤで出した1分39秒200という飛び抜けたタイムでトップとなった。

この人気者のアメリカ人は、今シーズンはタイトル奪還を目指している。テストで他のライダーよりも多くの周回を走るのは、もはやヘイデンのトレードマークとなりつつあるが、この日も彼は一番多くの周回数を記録した。この日、彼はヘレスサーキットを102周し、800ccのマシンのあらゆる部分についてシーズン前の準備を続けた。

日曜日には今年初めての一大イベントが行われるため、この結果はヘイデンにとっては幸先のいいものとなった。日曜日は、2008年MotoGPのすべての登録ライダーとテストライダーが集結してBMW Z4 Mロードスターをかけて争う、BMW Mアワードの40分間の「予選セッション」が行われるのだ。

この日のセッションについて、ヘイデンは次のように語った。「すべてがとてもスムーズだったよ。今年のテストの中では一番いい初日だったと思うし、物事がとてもうまくいった。バイクに施したいくつかの変更の結果はポジティブで、ミシュランタイヤもヘレスではよく機能していた」

一方、ホンダのサテライトチームであるLCRのランディ・ド・プニエもまた、タイムシートの2番手に名を連ねた。彼はこの日最後のラップで、ミシュランの予選用タイヤを履いて、ヘイデンの0.2秒遅れとなる自身のファステストラップを記録した。チームの唯一のライダーとなる彼は、これまで2007年モデルでシーズン前のテストの多くを走ってきたため、今回のテストで新しいエンジンが投入されるのを心待ちにしており、アップデートしたマシンを最大限に活用した。

最後にヘレスで行われた2回のレースで優勝しているジョルジュ・ロレンツォは、800ccのフィアットヤマハYZR−M1でもその実力を見せつけた。MotoGPルーキーの彼はミシュランを履いてトップ5に入ったヤマハのライダーの先頭に並んだ。彼の後にはヤマハサテライトチームの2人、コーリン・エドワーズとジェームズ・トスランドが続いた。テック3はこの日、黄色とブルーの新しいカラーをお披露目したが、そうでなくても、エドワーズのテストでの衰えぬ勢いと、MotoGPでのルーキーシーズンを目前にしたトスランドの目覚ましい成長で目を引いたことだろう。

またトップ5のライダーはいずれも1分40秒以内のタイムを記録しているが、予選用タイヤを使っていたか、レース用タイヤを使っていたか、また何に焦点を当ててテストをしていたかという違いがあり、その他のライダーについてもそれほど心配する必要はない。ヴァレンティーノ・ロッシはこの日の序盤、全92周のうちの32周目に自身のトップタイムを記録し、全体では8位となった。彼はこの日、特別な装いをしていた。自身の29歳の誕生日を祝って、ケーキ柄のヘルメットを着用していたのだ。彼はもしかしたらこのテストが終わるときにはBMWを持って帰る人物となるかもしれないが、今のところは彼自身が昨年出した1分38秒394というタイムにはほど遠く、日曜日の話題の的はヘイデンになりそうである。

タイムシートのロッシのすぐ下には2007年MotoGP世界チャンピオンのケイシー・ストーナーが並んだ。彼は昨年11月にクラッシュして肩を傷めてから久しぶりの復帰であり、この日は9番手に終わった。その他にも、ケガを押してヘレステストで復帰したのはダニ・ペドロサとジョン・ホプキンスだ。彼らはそれぞれ手と鼠径部のケガがまだ治っていない。彼らは2人ともトップ10に入ることができず、ペドロサが12番手、ホプキンスが17番手となった。しかし彼らにとってはレースができる状態まで復帰することがこの3日間のテストの最も重要な目的である。この日、ペドロサは37周、ホプキンスは28周しか走っていない。


more news


トップページ



テストスケジュール

19 Aug. ブルノ
18 Aug. ブルノ
全スケジュール