
ミサノサーキットで行われたサンマリノGP決勝は、ケイシー・ストーナーが3戦連続でポールトゥウィンを飾った。ドゥカティチームが母国グランプリで優勝を遂げたのは今回が初めてとなる。2位には8番グリッドからスタートしたクリス・バーミューレンが入り、3位はチームメイトのジョン・ホプキンスとなった。チャンピオンシップでストーナーを追いかけるヴァレンティーノ・ロッシは4周目でリタイアとなった。
ポールシッターのストーナーは順調なスタートを切りホールショットを奪う。5番グリッドからスタートしたホプキンスが2位にポジションを上げてロッシの前に出た。その後ろではド・プニエとペドロサが接触し、スタートで出遅れたヘイデンが2人を避けようと大きくコースアウト。ペドロサはここでリタイアとなり、コースに復帰したド・プニエも結局リタイアとなった。ヘイデンはなんとかコースに戻るものの、大ききポジションを下げてしまった。この混乱に乗じて、13番グリッドスタートのカピロッシが5位にポジションを上げている。
4周目に入ると、後方から追い上げてきたメランドリがカピロッシをオーバーテイクして5位にポジションを上げた。3位のバーミューレンはホプキンスを抜き、ストーナーを追い上げていく。ストーナーとリズラスズキの2台が後方のマシンを離していく中で、4位のロッシは突然スローダウンし、彼はピットに戻ってリタイアとなってしまった。
レース中盤ではペースを上げたバーミューレンがストーナーの約3秒後方を走行しプレッシャーをかけていったが、ストーナーは安定した走りでトップを快走していった。17番グリッドからスタートしたバロスは14周目に7位までポジションを上げたが、その直後にマシントラブルでリタイアとなった。
ストーナーは最後まで安定した走りを見せ、2位のバーミューレンに大きく差をつけてトップチェッカーを受けた。終盤ではウエストとエリアスが激しい7位争いを繰り広げたが、結局エリアスが7位をキープした。4位はメランドリ、5位はカピロッシ、6位はチェカとなり、中野真矢は10位、玉田誠は14位で決勝を終えた。チャンピオンシップではストーナーとロッシの差が85ポイントとなり、ロッシの王座奪還は非常に厳しい状況となった。
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