
アメリカGP決勝はケイシー・ストーナーが優勝を果たし、チャンピオンシップでのリードを44ポイントに広げた。ストーナーの今シーズン6勝目は、昨シーズンのマレーシアGP以来初めてポールシッターが優勝を飾ったことになる。2位にはクリス・バーミューレンが入り、3位には足に怪我を負っているマルコ・メランドリが入った。
ヴァレンティーノ・ロッシは4位で表彰台を逃し、ダニ・ペドロサとランディ・ドプニエが後に続いた。アンソニー・ウエストは再び手堅いパフォーマンスを見せて7位に入ったが、更に印象深かったのは8位となった玉田誠だった。この結果は玉田にとって今シーズン最高位となる。アレックス・バロスとロジャー・リー・ヘイデンが玉田に続いて、ここまでがトップ10となった。
スタートではペドロサがいいスタートを切り、ストーナーの前に出てホールショットを奪った。チームメイトのニッキー・ヘイデンもいいスタートを切ったが、数コーナー後に同じ地元のジョン・ホプキンスと接触し、2人は大きく順位を落とした。ホプキンスはその後バイクのチェックのためにピットに戻っている。
その間、ストーナーは再びポジションを取り戻してトップに立った。ストーナーに抜かれたペドロサは、バーミューレンにもポジションを譲ってしまった。フィアットヤマハコンビもいいスタートを切り、ロッシとエドワーズは4位と5位につけた。カピロッシは4周目でテクニカルトラブルによりバイクを止めた。
9周目に入ると、好調なペースのメランドリは同郷のロッシを抜いて4位となった。メランドリはレース中盤でペドロサもオーバーテイクし、3位に浮上して前を行くオージーコンビを追いかけた。
残り12周になると、ロッシはペドロサを抜いて4位となり、メランドリの1秒後ろにつく。メランドリはバーミューレンを追い抜くことができず、ストーナーから7秒遅れて走行していた。
ホプキンスとの接触の影響が響いたニッキーは、残り8周でリタイアとなった。エドワーズはペースを落として後続のライダーたちに次々と抜かれ、アメリカ人ライダーの最高位となる10位でレースを終えている。
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