
アッセンで行われたオランダGP決勝は、ヴァレンティーノ・ロッシが完璧なレースで今季3勝目を飾った。11番グリッドからスタートしたロッシは猛追をかけ、残り3周でケイシー・ストーナーを交わしてトップに立った。ストーナーは2位となったが、チャンピオンシップでのロッシとの差は21ポイントに縮まった。3位には今季初の表彰台となったニッキー・ヘイデンが入った。
レプソルホンダのダニ・ペドロサは4位となり、リズラスズキのジョン・ホプキンスとフィアットヤマハのコーリン・エドワーズが彼に続いた。
ケイシー・ストーナーは素晴らしいスタートを切り、ポールシッターのクリス・バーミューレンを簡単に抜き去ってリードを築いた。ホプキンスもバーミューレンを抜き、3位となったバーミューレンの後ろにはヘイデンとペドロサのレプソルコンビが続いた。ヘイデンは2人のスズキライダーの間に割って入ろうと4周目でバーミューレンを抜きにかかり、その一方でストーナーとホプキンスは差を広げ始めていた。ペドロサもペースに苦しんでいたバーミューレンを抜いてポジションを上げた。
11番グリッドからスタートしたロッシはスロースタートを切ったものの、6周目で5位までポジションを上げる。彼はペドロサにまとわりつき、7周目に彼とチームメイトのヘイデンを何の問題もなくパスしていった。前がクリアーになったロッシはトラック上で最速のライダーとなり、10周目にはホプキンスを簡単に抜き去ってタイトル争いのライバルであるストーナーに迫っていった。
12周目ではランディ・ド・プニエがバーミューレンの後ろについて彼を抜こうとしたが、これを拒んだバーミューレンとの間で交錯してしまい、ド・プニエはリタイア、バーミューレンは16位までポジションを下げた。ロッシに抜かれたホプキンスは2人のレプソルライダーにも抜かれてさらにポジションを下げ、ヘイデンとペドロサは3位表彰台をかけて争うこととなった。残り3周で、ついにロッシはメインストレート前のシケインで何周にも渡ってディフェンシブな走りをしていたストーナーをパスした。ロッシは今季3勝目を飾り、チャンピオンシップのポイント差を21に縮めた。
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