
今シーズンの開幕戦・カタールGPの予選は、ヴァレンティーノ・ロッシがポールポジションを獲得した。ロッシのチームメイトのコーリン・エドワーズは3番手に入ってフロントローに並び、ドゥカティのケイシー・ストーナーは2番手となった。
晴れたドライコンディションの元、ヤマハのライダーたちはカタールでも力強いパフォーマンスを続けている。ロッシはストーナーよりもわずか1000分の5秒だけ速く、MotoGPで36回目となるポールポジションを獲得した。
最初の30分はランディ・ド・プニエがタイムシートのトップに位置していたが、ライダーたちが予選用タイヤに慣れ始めると、ド・プニエのタイムは次々と破られていった。ここまでのセッションを快走してきたコーリン・エドワーズは、終盤の30分でコンスタントにタイムを出してトップを走っていた。
しかし予選セッション終了後、チームメイトの「The Doctor」ことロッシはシーズン最初のポールポジションをエドワーズに譲らなかった。ロッシはクリーンラップを走行してトップに躍り出た。ドゥカティのピットボックスでは、1000分の5秒差だったロッシとストーナーのタイムに笑みがこぼれた。ニッキー・ヘイデンにとっては残念な予選となってしまった。ヘイデンは大変厳しい週末を迎え、トップに近付くことすらできなかった。
土曜日は見応えのある決勝レースが期待できそうだ。カタールでの3回のセッションではヤマハは打ち破りがたく見えるが、ドゥカティとホンダもすぐ後ろに迫ってきている。